男性の冷え症増加中!男性の冷え症とはどんな症状なのか?原因から対策まで徹底調査

冷えは万病の元といわれます。

冷え症なのは、体質や気候のせいと深刻に思っていない方が多いのではないでしょうか?

冷えはさまざまな病気の兆候になっている場合があります。

今回は、女性に多い冷え性というイメージもありますが、男性にとっても深刻な冷え性です。

冷えの感じ方によって病気の兆候にも違いがありますので、今回は、冷え症の症状から原因、対策まで徹底的に調べます。

目次

冷え性とは?

冷え性は周囲の温度が暖かくても寒気を感じたり、手足に冷えを感じることです。

冷え性とは、血流が悪くなり体内に酸素や栄養素が末端へ行き届かなくて冷えを感じます。

布団やこたつでも手足が冷えた状態のため辛くて寝ることができないこともあるでしょう。

男性に多い冷えの症状とは?

冷えは万病の元で男性の冷えも全身に影響が出てきます。

男性特有の症状がありますので以下をチェックしてください。

  • 頭痛
  • 肩こり、腰痛
  • 便秘
  • 不眠症
  • ED

冷えが必ずしも症状としてあげたものに当てはまるわけではありませんが、冷えがある方は生活を振り返り症状と照らし合わせてみましょう。

男性の冷え症は何が原因?

男性の冷えは女性と違う症状が出てくるため原因も違いが出てきます。
冷えの原因は以下が考えられます。

  • 食生活の乱れ
  • 生活習慣の乱れ
  • 運動不足
  • 喫煙

食生活の乱れ

食生活が乱れている方は栄養が偏り血流を悪くして冷え性になります。

1人暮らしの男性は自炊せずファストフードやコンビニ弁当で手軽に食事を済ませる方も多いのではないでしょうか?

簡単な食事に頼っていると、栄養が偏り血流を悪くする原因になります。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは冷え性に影響があります。

仕事で残業が多く1日の生活が不規則な方や、仕事場でストレスを感じている方は冷え性になる可能性があるのです。

不規則な生活習慣やストレスは、血流の流れをつかさどっている自律神経に大きな影響を及ぼします。

自律神経が乱れることで血流が乱れ体温調節ができなくなります。

運動不足

運動不足は冷え性の原因になります。

オフィスへの移動や買い物の際、エレベーターを活用し運動がおろそかになってませんでしょうか?

筋肉は体温を調節するのに大きな仕事をしていますので、筋力が低下することによって体温の調節が上手くできず冷え性につながります。

喫煙

喫煙は血管を収縮させ血流を悪化させます。

喫煙は基礎代謝も低下させますので体温調節に大きな影響を及ぼします。

冷え症への対策

冷え性には有効的な対策があります。
冷え性に有効的な対策は以下の通りです。

  • 食生活の改善
  • 睡眠をとる
  • 運動
  • マッサージをする

食生活の改善

冷え性を改善するには食生活の改善が必要で、カラダを温める食事を取ることをおすすめします。

カラダを温める食材として寒い地域で育つ根菜類が良いとされています。

根菜類はカラダを温め、血行を促進する成分のビタミンEが豊富です。

特に生姜は特有のショウガオールが胃腸を活発にして血流の働きを良くするためおすすめします。

睡眠をとる

睡眠をしっかりととることで冷え性が改善されます。

寝付くまでにスマホをみたりゲームしたりする方も多いのではないでしょうか?

スマホやゲームは睡眠の質を悪くするのでやめましょう。

不規則な睡眠時間を見直して規則正しい睡眠時間を確保してください。

規則正しい睡眠は自律神経の乱れを改善し冷え性を改善します。

運動

冷え性には筋肉を衰えさせないよう運動しましょう。

運動する時間をつくることは難しいかとは思いますが、ちょっとした工夫をして筋力を保つことができます。

階数の移動は階段を使用したり、一駅分歩いたりすることで日々の時間を変えることなく運動することができます。

筋トレや走ることでも筋力維持はもちろんストレス解消にも効果があるでしょう。

マッサージをする

カラダをマッサージすることは冷え性に効果的です。

特にふくらはぎと足の指先マッサージは効果的があります。

デスクワークなどで同じ体制を続けているとふくらはぎの血流が悪くなるため、マッサージすることで血液の循環を解消させます。

ふくらはぎとともに足の指先をマッサージすることが有効的です。

足の指先をマッサージすることで今まで指先まで行き届かなかった血流を改善させます。

カラダを温めることも効果的ですので、お風呂に入りながらのマッサージやお風呂上りにストレッチすることが、より効果的なマッサージになります。

まとめ。自分のライフスタイルへ真剣に向き合おう

冷え性は男性でも深刻な問題と捉えてください。

冷え性は病気を知らせる重要なシグナルと考えて良い症状です。

冷えを感じた時に今まで上げてきた症状と照らし合わせることで病気の早期発見につながります。

自分のライフスタイルをしっかりと見直し、冷えへの対策をして時間ができたら医師へ相談することをおすすめします。

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